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ゴーゴーご組

第2回:お米の品種改良

 お米は日本人の主食として大切な作物です。そのため、多くの先人たちによって、病気や天候の影響に強く、さらにおいしいお米の研究と品種改良が行われてきました。
昭和の初期から数えると、国の農業試験場で改良された品種は、約400種類にもなります。また、都道府県の試験場が改良した品種も300種類以上あり、作り出されたお米の種類は合計約700種類にも上ります。この中の300種類くらいが、現在、全国で栽培されています。

日本で、本格的なイネの品種改良が始まったのは、明治36年(1903年)のことでした。その頃の品種は、特性にバラつきがあり、改良の方法も、もともとあったイネの品種の中から優れた特徴をもつイネを見つけて選ぶ「分離育種法(ぶんりいくしゅほう)」という大変手間のかかるものでした。この方法で現在広く作られている「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」の祖先である「愛国」や「亀の尾」などの重要な品種が作られました。


 その後、優れたイネどうしを組み合わせる「交配育種法(こうはいいくしゅほう)」という方法を使ったイネの品種改良が始まりました。この方法によって日本で初めて作られた品種第1号が「陸羽(りくう)132号」でした。この品種は寒さに強く、冷害に悩まされていた当時の東北地方で広く栽培され、詩人の宮沢賢治も普及に努めました。


 現在日本で最も多く作られている「コシヒカリ」は、昭和31年(1956年)に、品質が良くておいしい「農林1号」といもち病に強い「農林22号」の交配で作られたお米です。今日、栽培されている「コシヒカリ」や「ひとめぼれ」などのお米のほとんどすべてが、明治時代より前にもともとあったイネをもとに長い時間と手間をかけて品種改良をしてつくられたものです。現在でも改良は地道に続けられ、1年間に20種類ほどの新しい品種が生まれているそうです。

<参考・参照:農林水産省・農林水産技術会議HP、農業・食品産業技術総合研究機構 作物研究所HP>

Posted by ゴーゴーご組 at 12:59 2007年09月06日 │Comments(11)TrackBack(0)講義

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◆この記事へのコメント

お米の品種改良に対する情熱はスゴイと思います。
これもひとえに、「美味しいお米を食べたい!」っていうみんなの気持ちの産物だと思います。
これに伴って、最近の炊飯器の進歩もスゴイです。
本当に美味しいご飯を食べた時って本当に幸せな気持ちになりますよね。

”家庭の平和はご飯から”
Posted by まぁまぁ at 2007年09月06日 13:14
お米ってやっぱり毎日食べるものだから、みんなよりおいしいお米が食べたいと思ってたくさん品質改良されているんですね。
だから炊飯器もすごい進化しているってことですね!なるほど!
今日は家では臼すりです。もうすぐ新米だ~い!
たっくさ~ん食べるぞ~!!!
Posted by み~もみ~も at 2007年09月08日 18:24
お米の品種改良って、絵画みたいだなって思いました。
最初は何色から始まったのかは知らないけど、絵を描くために、赤色と白色を混ぜてピンクをつくったり、青色と赤色で紫色を作った人が最初にいたから芸術が生まれたり。

700もの品種がつくられたってことは、
まだまだ上を目指せる可能性があるってことですから、素晴らしいですよね。
Posted by ビアンキ at 2007年09月10日 14:03
コシヒカリがおいしいのか?コシヒカリだからおいしいのか?それが問題だ!
Posted by やさしいパパやさしいパパ at 2007年09月12日 23:18
農家の方(親戚)からコシヒカリを分けていただいて食べていますが、毎日、毎食「おいしい!」と思いながら食べてはいません。でも、「今日のごはんはおいしい」と思う日があります。「さすがコシヒカリ」こんな時には食事もおいしい!
Posted by フータロウフータロウ at 2007年10月04日 12:30
今地球温暖化の影響で熱にそこまで強くないコシヒカリはどうなるのか・・・・・
それが心配だ(=ω=;)
Posted by 泉 こなた at 2007年10月14日 11:30
コシヒカリは永遠ではないということですね。昔のお米から比べると多分、味も収穫量もとても増えたんでしょうが・・・。
Posted by 相模の彦十相模の彦十 at 2007年10月15日 22:41
他の項でも書き込みさせていただきましたが、ものすごい時間と労力がかかっているんですね。最近では遺伝子組換え技術の導入が進んでいるんでしょうけど、情報公開と科学リテラシーをしっかり行っていただきたいとおもいます。
Posted by はっちゃんはっちゃん at 2007年11月27日 11:23
年々品所改良されているのですね。
次はどんなかいりょう
Posted by kittykitty at 2008年01月15日 19:03
年々、20種類ものお米の改良がなされているのには感激です。次はどんな改良されたお米が出るのか楽しみです。
Posted by kittykitty at 2008年01月15日 19:05
品種改良って意外と大変なんだなぁ。おいしさを選ぶか・・・それとも病気に強いのを選ぶか・・・ホンとに大変ですね。
Posted by ウェハハハ at 2008年06月10日 10:19
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