第8回:グリーンテクノ計画

前回は稲の遺伝情報を解明するイネゲノムについてお話しました。稲の設計図といえるイネゲノムの解析は2004年に全塩基配列を解読して一応終わりましたがこの研究で得られた成果を実際の作物に応用する計画が2005年から進んでいます。これが「グリーンテクノ計画」です。
稲の塩基配列はわかりましたが、まだ遺伝子の機能についてはわからないことが多く、どの遺伝子を利用したらよい品種ができるかはわかっていません。この遺伝子の役割の研究をさらに進めて、実際の作物に応用していこうというのが「グリーンテクノ計画」の目的です。
具体的には、有用遺伝子・遺伝子間ネットワークの機能解明、効果的な育種法(ゲノム育種技術)の開発などで、たとえばコシヒカリは味が良いことで知られていますが、病害虫や冷害に弱い面があります。これを、味はそのままに弱点を改良した品種を開発することが可能になると考えられています。
この他にも、多収穫できる稲、倒れにくい稲、バイオ燃料を作るのに適した稲、生活習慣病やアレルギーなどの予防に役立つ稲、などの開発が期待されています。
世界の人口は、21世紀の半ばにはおよそ90億人に達すると予想されています。世界の人口の半分以上が米を主食にしていますから、稲の研究は食料の安定供給を目指す上でも注目が集まっています。
<参照・出典:農林水産省HP、独立行政法人農業生物資源研究所HP>
具体的には、有用遺伝子・遺伝子間ネットワークの機能解明、効果的な育種法(ゲノム育種技術)の開発などで、たとえばコシヒカリは味が良いことで知られていますが、病害虫や冷害に弱い面があります。これを、味はそのままに弱点を改良した品種を開発することが可能になると考えられています。
この他にも、多収穫できる稲、倒れにくい稲、バイオ燃料を作るのに適した稲、生活習慣病やアレルギーなどの予防に役立つ稲、などの開発が期待されています。
世界の人口は、21世紀の半ばにはおよそ90億人に達すると予想されています。世界の人口の半分以上が米を主食にしていますから、稲の研究は食料の安定供給を目指す上でも注目が集まっています。
<参照・出典:農林水産省HP、独立行政法人農業生物資源研究所HP>
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◆この記事へのコメント
- 付加価値を高めたお米ですね。大いに期待したいところです。おいしさの追求についても忘れないで研究を進めていただきたいと思います。私たちの口に入るようになるのは何年ぐらい先なのでしょうか? 恐らく遺伝子組換え技術が用いられることだと思いますが、情報開示はクリアにしていただきたいと思います。
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Posted by はっちゃん
at 2007年11月28日 08:50
- おこめの研究はどんどん進んでいますね。「イネゲノム」の研究から「グリーンテクノ計画」まで。前回もコメントさせて頂きましたが、これからは今の米粒の2,3倍大きなのもや栄養価も数倍のものなどが出現すれば飢餓に苦しむ地域の救済や米加工食品の多様化が進むのではと思います。でも炊きたてのごはんを食べれる幸せは変わらないで欲しいです!
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Posted by いけやん
at 2007年11月28日 09:08
- この研究が進めばより効率のよい生産が期待できますね。
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Posted by モッサン
at 2007年11月28日 20:46
- アレルギー予防の稲などいろいろ開発されると、お米を食べられる人が増えますね。世界の人口の半分以上がお米を食べていると初めて知り、おどろきました。
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Posted by み~も
at 2007年11月29日 12:25
- この研究が成功するといいのにね。
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Posted by kitty
at 2008年01月17日 19:20
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