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ゴーゴーご組

第1回:バイオマスとしても注目されるお米

今、地球温暖化や気候変動など地球環境に対する関心が世界的に高まっています。その環境保護に役立つと期待されているのが、再生可能な生物由来の有機性資源・バイオマスです。

バイオマスは、地球に降り注ぐ太陽のエネルギーを使って、無機物である水と二酸化炭素から、生物が光合成によって生成した有機物で、ライフサイクルの中で、生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生可能な資源です。
このバイオマスにもお米が大いに役立つのではないかと研究が進んでいます。

 バイオマスとして利用が見込まれるものは、トウモロコシやサトウキビなどの資源作物や製材工場の残材や生ごみ、汚泥などさまざまなものがありますが、米の栽培に関係するものとしては、稲わら、もみ殻などがあります。
これら農作物非食用部については、年間発生量約1300万トンのうち、約30%がたい肥、飼料などに利用されているだけで、残りは農地にすき込まれるぐらいで、低利用にとどまっています。これを飼料やたい肥として有効活用することで、飼料用穀物の輸入を減らすことができ、環境にも配慮した農業生産へと変わることができます。

 また、科学技術の進歩により、より積極的にお米を利用して、燃料や製品を作る研究も行われています。
トウモロコシやサトウキビが原料として多く使われているバイオエタノールは、同じ植物であるお米からも作れます。また、でんぷんプラスチックを使って、トレーやごみ袋なども作られています。
まだまだ、低コスト化や耐熱性、耐久性の向上などの課題が残っていますが、将来的には、石油を原料としない燃料・プラスチックとしてあたりまえに使われる日が来ることでしょう。

<参考・参照:農林水産省・地球温暖化対策総合戦略、「バイオマス・ニッポン総合戦略」>

Posted by ゴーゴーご組 at 23:36 2007年09月02日 │Comments(6)TrackBack(0)講義

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◆この記事へのコメント

バイオマスという言葉を最近まで知りませんでした。

本当に地球温暖化が進んで危険なのに、
それを知りながら私たちは口だけで、
行動を起こせてないように思います。

私も形だけ、スーパーに行ったときに、
エコバッグを持っていったことがあります。

ほんの数回です。

数回使っただけで、
「地球にやさしいことをしている」
という優越感にひたっているなんて・・・・。
Posted by ビアンキビアンキ at 2007年09月06日 11:44
科学の力はすごいですねぇ。
まったく私らの頭では理解できないですが、今まで化石燃料に頼っていた物が農作物から出来るなんて・・・
ただ、その為に使われる電力や運搬に利用うされる燃料も、まだその多くを化石燃料に頼っています。
また、『バイオエタノール』が注目され始めてから、その原料を生産する為に森林が開拓されていっている事実もあるようです。
技術の進歩にも、商売が絡む以上なかなか本当のエコロジーには直結しないかもしれませんが、このままではいけないのは確かです。
一人一人の出来る事はほんの些細な事でも、みんなの意識が集まれば大きな変化になると思うので、少しでも地球(宇宙)に優しく、未来に優しくしていきたいと思います。
今回の授業には直接関係無いかもしれませんが、エコに対する一番の問題は戦争だと思います。日本だけでも世界中に胸を張って大きな声で「戦争は百害あって一利なし」って叫ぶ事の出来る国にしていきたいと思うなぁ。
Posted by まぁまぁ at 2007年09月06日 13:04
最近良く目にするバイオエタノールのことですね。でも、食糧を犠牲にして燃料を作るっていう風潮は???です。可食部と非可食部できっちりとすみ分けて欲しいものです。米に限らず、大豆、小麦、トウモロコシの高騰には困ったものです。
Posted by はっちゃんはっちゃん at 2007年11月27日 11:20
お米からつくられる加工品にどんなものがあるのか早くご紹介して欲しいです。
Posted by モッサンモッサン at 2007年12月22日 17:12
バイオマス初めて聞きました。勉強します。
Posted by kittykitty at 2008年01月17日 19:28
聞き覚えはあったのですが、もう一度勉強にきました。バイオマス・・・の活用はこれからの日本にとっても必要なことですね。
Posted by もこもこもこもこ at 2008年04月02日 05:45
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